眼科看護師

3月になりました。

眼科駐車場の桜の木もつぼみをつけはじめています。

春と言えば、卒業・入学シーズン。

我が家の次男も小学校に入学します。

眼科スタッフ1名も看護学校に入学します。


私は看護師になって十数年が経ち、眼科に勤務して6年目になります。

看護学校では、眼科の講義を受けたような、受けていないような・・・。

正直、あまり記憶に残っていません。

そんな中眼科に勤務し、眼の事を知れば知るほど奥の深さを実感しています。

直径24mm・重さ7gの小さな眼球の中で様々な病気が起こり、治療が施されます。


先週は谷口眼科で25件、伊万里眼科で17件(白内障・多焦点・硝子体手術・硝子体注射・
緑内障手術・V-LASIK)の手術が行われました。


1日の手術件数も多く、白内障手術だと1時間に5件のペースで回転します。
そんな中、看護業務の大きな役割である手術介助は、毎回ピリピリした空気で
緊張、緊張、緊張です!!!



手術室の外回り看護師は手術全体の流れがスムーズに運べるように、
器械・器材の準備、手術室の環境整備、患者さんの入れ替え、患者さんの
状態把握に努めます。



直接介助の看護師は、術者が顕微鏡から眼を離さずにすむように、
必要な機材などの向きにも配慮しながら迅速かつ的確に介助します。


頭では分かっていても、体がついていかなかったり、自分の勉強不足を感じたりと
手術終了後は落ち込むこともあります(×_×;)


最近、年齢を重ね視機能の衰えを感じ(笑)いつまで手術介助に付けるかと不安もありつつ、
看護師の仕事にやりがいを感じる毎日です。


看護師:岩永