またまた「ReLEX」手術

先日金曜日に、「ReLEX」手術を2例4眼施行しました。

今回は、シンガポールからCZM社のアプリケーションシニアマネージャー(レーザー屈折矯正手術のソフトウェアーの責任者)の方が立ち会われての手術でした。

1例目は、ReLEX手術のPsedo SMILEという術式で行い、
2例目は、Lenticleの切除予定量が30μm(-1.25D)前後という薄い症例の手術を行いました。

2例とも特に問題なく終了し、CZM社の方と有意義な意見交換ができました。
(当然英語での会話になりましたが、なんとかOKでした・・・)

そして、土曜日に先週ReLEX手術を行った患者さんの術後1週間目の検診と、
金曜日に手術を行った患者さんの術後1日目の検診を行いました。

CZM社の説明では、ReLEX手術は、V-LASIK手術に比べて、
視力の立ち上がりが少しだけゆっくりという説明でしたが、
当院の患者さんは皆さん手術翌日から裸眼視力1.0以上出ており、
診察所見も全く問題ありませんでした。

フェムトセカンドレーザーの照射パワーを調整し、手技的に問題がなければ、
視力の立ち上がりや術後経過はV-LASIKと比較しても遜色ないか、
むしろそれ以上ではないかという感じがします。

これはいづれデーターをまとめて学会で発表しようと思っております。

「RELEX」手術、今後の展開が非常に楽しみで、期待できる手術と確信しました!