白内障・硝子体手術マシーン「コンステレーション」

最近は、手術症例が多くてかなりバタバタなのですが、
昨日は、硝子体手術3例を含む、計28例の手術を朝から行いました。

先月より谷口眼科(武雄市)では、
Alcon社の最新の白内障・硝子体手術マシーン「コンステレーション」を導入し、
約1か月が経過しました。(まだ佐賀県ではこの1台しかありません。)

この手術マシーンの最大の特徴は、手術効率が非常に高いということです。
(性能に比例して、価格もめちゃめちゃ高価です・・・)
そのため、従来に比べて1例1例に要する手術時間の短縮が可能となり、
その結果1日当たりの手術施行件数を増やすことが可能となりました。(僕はとっても疲れます・・・)
現在当院では、白内障の予定手術患者さんの手術待ちが約2〜3か月という状態で、
患者さんには大変ご迷惑をお掛けし恐縮しております。

しかし患者さんにとって、この「コンステレーション」を導入することにより、
手術待ちの期間が短縮されると同時に、
手術時間も短縮され(白内障手術のほとんどは5分以内で終わるようになりました。)
手術時のリスクの軽減につながります。

そこで今週、伊万里眼科(伊万里市)にもこの「コンステレーション」を導入することを決定いたしました。(使用開始は、12月になる予定です。)

私たち医療法人永世会は、患者さんのために、常に安心で安全な眼科医療の提供を目指し、
最新・最先端の医療を習得・導入して参ります。

ちなみに今日も午後から、全身麻酔下での網膜剥離手術1例を含む、計18件の手術を施行予定です。
冷静に頑張っていきましょう!!(でもいったい何時に終わることやら・・・)