花粉症

いよいよ恐れていたシーズンが到来しました。それは花粉症です。
僕は大学3年から花粉症になりました。
それ以来、17シーズン目になります。
花粉症になった日はちょうど内科の試験の前日で、朝起きたら目が腫れて、くしゃみ、鼻水だらだらでした。
午前中に先輩の病院で診察していただき、薬をのみながら、なんとか試験を乗り切った記憶が、今でも鮮明に残ってます。
今シーズンは、水曜日くらいから、なんとなく症状が出てきたなーと思っていたら、案の定、木曜日から花粉症の患者さんが激増し、今日の外来でもかなりの花粉症の患者さんの診療を行いました。
近年の傾向としては、4才や5才くらいの幼児の子供さんたちも花粉症になってて、患者さんの年齢の若年化が顕著です。
しかし、最近は医学の進歩のおかげで、治療をすれば、花粉症の症状のかなりの部分を抑えることが可能です。
僕は、医師であると同時に花粉症患者でもあるので、自分自身にいろいろな治療を試した上で、有効で、おすすめな治療を行ってます。
患者さんと一緒に、このつらい時期を乗り切りたいと思ってます。