院内感染対策

11月も後半に入り、ますます朝晩冷え込むようになりました!

日中は上着がなくてもいいくらい暖かいので、
冬本番はまだまだ先のようですね(^-^)


冬と言えば、感染症が流行る時期でもあります。
例えば、インフルエザやノロウイルスなど...

私には1歳になった息子がいますので、この冬
感染症には十分気をつけようと思っています(>_<)!



眼の感染症と言えば、はやり目があります。


先日まで、ある地区で爆発的にはやり目が流行し、毎日患者様が受診されました。
その時は、保育園等で子どもが感染→同居家族、保育士・他の子どもに感染
という風にして、感染が蔓延していたようです。


大人は目をなるべく触らないように注意できても、
お子様はそうもいきませんよね...


小さなお子様がいる家庭内で感染を防ぐのは
なかなか厳しい所があるかとおもいます(;´・ω・)



今回は、そんなはやり目が院内で広がらないために
当院がとっている対策を紹介したいと思います。


まず、はやり目疑いの患者様が受付に来られた際に、
インカムを使ってスタッフに周知します。


そして、そのまま受付スタッフが別室へ案内し、患者様が座ったソファ、
受付表記入時に使用したペンなどをアルコールで消毒します。


その後、優先的に診察し、同じ部屋で会計までを行います。
会計が済むと、患者様が触れた箇所をアルコールで消毒します。


患者様が受診されてから帰られるまで、なるべく時間がかからないように
迅速に行動できるよう心掛けています!



当院では、各所に手指消毒台を設置しています。



さらに、このような張り紙をすることで、
「はやり目」という結膜炎があるんだということを
知って頂ければと思います。


そして、患者様お一人お一人が、手指消毒を実践し、
「自分の身は自分で守る」ではないですが、
少しでも感染が広がらずに済むよう、ご協力頂ければ幸いです(^^♪



看護補助:松み