施設見学

拝啓、春の陽気が待ち遠しい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?


先日、岡山県岡山市の「高畠西眼科」様へ理事長とスタッフ計6名で
施設見学に伺いました。
その日は手術日で、午後から32名の手術が行われていました。


手術室に入ってみると、「広い!!!」というのが第一印象です。
中央に医師と患者様。
その周りに顕微鏡や器械台が配置され、それぞれにスタッフが付き
医師は顕微鏡から目を離さずにスムーズな手術が行われていました。



術中に患者様に対して要所要所で声かけがあり、緊張して手術を受ける
患者様にとっては少しリラックスして手術が受けられるのではないかと思いました。


白内障手術では、患者様の入室から退室までで5分程度と
回転が速い施設です。
この手術に至るまでのスタッフの準備過程は大変だろうと思います。


当院でも半日で多くの手術を行っていますが、外来業務の傍らで
患者様の情報収集、ライフスタイルや検査値からのレンズ準備、
それらを一覧にまとめて必要物品を準備するなど、多くの作業を要します。
よりスムーズに手術が行えるように、まだまだ取り組むべきことや
工夫できることがあると思います。


今回の見学で、共感する事や取り入れたいことなどを感じ奮い立ちました。
この思いをスタッフと共有し、今後の業務へつなげていきたいと思います。


高畠西眼科の皆様、快く迎えてくださりありがとうございました。


まだまだ寒さが厳しいですが、風邪などひかれませんようご自愛ください。
        
                           合掌
看護師:大石