ドライアイ

寒い日が続いていますが、皆さん風邪などひいていませんか?


クリスマスが近づき、いたるところでイルミネーションやクリスマスツリーを目にします。
我が家でも、ささやかながら小さなツリーを飾りクリスマスムードを楽しんでいます。


ツリーの近くにはサンタさんからのプレゼントを心待ちにする娘が、プレゼントを
入れるための靴下をおいてその日を今か今かと待ちわびています。笑


さて、この時期になると暖房がかかせませんね(*^^*)
エアコン、ヒーター、ストーブ、、、


暖房が効いた部屋は暖かくて過ごしやすいですが、乾燥が気になりませんか?
冬場は湿度が下がり乾燥しがちです。


そこで、この時期に多くなるドライアイについてお話したいと思います。


ドライアイとは、涙の分泌量が減ったり、量は十分でも涙の質が低下することによって、
目の表面を潤す力が低下した状態をいいます。
涙は、泣いたり目にゴミが入ったときだけに出るものではありません。
常に目の表面を覆う、いわば目の表面のカバーのような役割をしており、
目の健康を守るだけでなく、快適な視力にもかかせない大切なものです。


この涙のバランスが崩れると以下のような症状が現れます。
・目が乾く
・目が疲れる
・目が痛い
・涙が出る
・目を開けていられない


このような状態が続くと目の表面が乾燥し、傷ができてしまいます。


目に乾燥を感じたときは、点眼で目を潤したり、空調や加湿器などで
保湿を保つことが大切です。


また温かいタオルで目を温めるのも効果的です。


これから寒さも厳しくなり、暖かい部屋で過ごす機会が多くなると思います。
冬場はお肌だけでなく、目もしっかり潤して乾燥予防しましょう。


看護師:武藤