モチベーション

かなりのご無沙汰です。
先週は日本白内障屈折矯正手術学会のランチョンセミナーでの「ReLEX手術」の発表で東京へ。
そんでもって今週は、Femtosecond laserの国際シンポジウムで中国の杭州(上海の南・西湖のほとり)に来ています。

現在、世界での屈折矯正手術でのトピックは、Femtosecond laserです。
今回の国際シンポジウムには、世界各国から300名以上の屈折矯正手術の専門家が参加しているのですが、日本からの参加者は日本で「ReLEX手術」を行っている2施設から北里大学眼科教授の清水先生となんと僕の2名のみの参加でした。
今日は一日中、世界中のいろいろな先生方の講演を聴講し、とても有意義な時間を過ごすことができました(当然ながらすべて英語での講演なので結構疲れましたが・・・)。
最近ここ1年くらいは毎月200件くらい手術しているので、日々の手術に追われてあまりゆっくり自分に向き合うことができずに、目標を見失いそうになっていました。
しかしこの2週間で、またモチベーションを上げることができるような気分がします。
日本の屈折矯正手術は、世界より少し遅れていると感じました。
日本に帰ってから、日々の診療や手術に役立てて、励んでいきたいと思います。

ちなみにこれは今回の宿泊兼シンポジウムがあった「インターコンチネンタルホテル杭州」です。