「ICLスタッフ講習会」を行いました。

看護師、視能訓練士ORT)、事務スタッフ、僕を含めて計13人で、
ICL導入に向けた「ICLスタッフ説明会」を行いました。
当院のスタッフは、普段からとても勉強熱心で、優秀な人材が多いのですが、
土曜日の午後という日程にもかかわらず、多数のスタッフが参加してくれて、
本当に感謝感謝でした。


初めは約1時間の講義、当院では既に「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」、「LASIK」、ARTIFLEX&ARTISANによる「フェイキックIOL」などの屈折矯正手術を行っていますので、スタッフたちもスムーズに理解はできたようです。
その後、豚眼を用いた、wet laboを行いました。
まず、実際のICLのセッティングから眼内への挿入までを行いました。
ARTIFLXなどの前房型に比べて、レンズのセッティングはやや煩雑ですが、挿入時の操作はかなり容易でした。
その後おまけで、ICLの交換を行ってみましたが、
メーカー推奨のテクニックに、ワンポイントアイディアを加えて、より容易にできるように工夫して行いました。
普段、IOL関連の手術を多数行ってますので、僕もスタッフも特に違和感なく、
ICL手術を受け入れることができました。

今後も、ワイドビューイングシステムの導入を始め、さまざまな新技術の導入予定が目白押しなのですが、
僕もスタッフに負けないように、日々勉強すると同時に、自身の医術を磨いていこうと、
心に誓ったのであります。