安心して手術を受けていただくために

最近の大寒波で寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日は路面の凍結でスリップ事故が多発し、朝から大渋滞でした。
佐賀県では、雪が積もったり、路面が完全に凍結することは少ないために
油断してしまいがちですが、何か対策を考えなければと改めて思いました。


さて、私は手術当日の患者様の、前準備を担当しています。
患者様が来院されてから、手術室に入るまでの間対応するのですが、
患者様からは、『痛くないと?』『こわか〜』などよく言われます。


手術に慣れている方は当然少なく、不安で緊張するのは当たり前のことです。


何を、どうすればいいか分からないために、
余計に不安に思う気持ちも膨らむため、
今日の流れ・手術の流れ・手術中の注意事項を繰り返しお話しして、
何を、どうすればいいのかを、患者様に理解して頂けるよう努めています。

また、患者様の緊張が少しでもほぐれるよう、
リカバリー室ではオルゴールの音楽を流し、
患者様と些細な日常会話をしたりして、
リラックスした雰囲気づくりに努めています。


それでも、やはり「手術は緊張する」ものですので、
場合によっては手術室の看護師に申し送り、
手術中に看護師が手を握って手術を受けて頂いています。


『手を握ってもらって安心した〜』『痛くなかったよ〜』
『こんなことならもっと早く手術を受ければよかった』など言っていただけると
私たちもホッと一安心です。


これからも、より多くの患者様が安心して手術に臨めるよう
スタッフ一同努めてまいります。


看護補助:西川